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【怖い話】首にはちょっとごつい感じの手の感触と温もり、首が絞まっている…

 



一人暮らしして1年過ぎた頃、寝てたら何か息苦しい。
意識が夢か現実かあやふやの中、レスラーや力士までは行かないが、
首にはちょっとごつい感じの手の感触と温もり、首が絞まっている。
苦しい、ウーン、苦しい、何だコレは、ウーン苦しい、何だウーン…
バタン!と言う音の前後にフッとそれがとけて、気を失った?寝た?

ふと気が付くと、息苦しさと首周りの違和感、アレは夢か?何だったんだ?
と思い、何とも言えない気持ち悪さとさっきまでの感触で怖くなって
ドアまで行ったらいつもかけるチェーンが掛かっていない…しかもカギも…
家の中にいるから必ずカギは掛けるとおもうんだけどなと思い、
まさかと思ったが、気持ち悪いながらもそれはそれで終わった。

それから、数ヶ月してから、どうもおかしい、何故か給料の額みて、
使ったお金を思い出しても1.2万たりん、…と思いながらも暮らしていた。

ある夜、熱が出て、だるくて夜の7時位から電気消して寝ていた。
その頃コンビニで五日連続でバイトしていて
普段は10時にはバイト先に行って朝までバイトしていた。
あぁ、もう11時か普段ならもうバイト先だなと思いながら
真っ暗な部屋でボケーとしていると、玄関のチャイムが鳴る。
友達と約束もしてないし、夜の11時だし本当にしんどかったので、
無視していたら、それがしつこいしつこい。もう連続で何回も押している。
何だよ、しつこいなと、ソーと玄関に行き覗き穴から見ると
チノパンにピンクのシャツ着た少し中年太りの30前半の男が
なおもしつこくチャイムを押している。
覗き穴でみながら誰だよコイツ、なんだよと思った瞬間、
ゴリゴリゴリ!鍵穴にカギがささる音と同時にカチャン…

カギ開けられた!と思った瞬間、チェーンがピーンと張りつめた。

次の瞬間男は階段を勢い良く駆け下りて行った。
パンツとTシャツの俺は服装も有るが恐怖で追いかけることも出来ずに
そのまま玄関のカギを閉めた。
怖くて眠れず、速攻で実家に帰ってすぐにマンションを解約した。
何故カギをもってるのか、一人暮らし初めて2ヶ月位で実家にカギを忘れて以来、
合い鍵を作くって1階のポストの裏に貼っていたのだ。

しらべるとやはり無かった。早い段階で泥棒に取られていたようだ。
カギはマスターを入れて3本あってそれを使って開けたり、
部屋に一本おいてると思っていたり、実家に置き忘れが有るとか
曖昧になっていたのでポストの裏の分も使った物だと思っていた。

結局首をしめられたのは夢なのか現実なのかは今でも分からない。
でも今まで一度も味わった事のないあの感触は今でも忘れられない。








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